詰め物や被せ物は全て一緒?選ぶポイント
2025年03月8日
横浜市南区井土ヶ谷駅の駅前にある、『マイナス 2 才から 100 才まで歯を守る』歯科医院 アス横浜歯科クリニック受付の関口です。今回は詰め物や被せ物の選ぶポイントについてお話していきます。
虫歯治療の詰め物・被せ物と言えば、銀歯というイメージを持つ方も多いかもしれません。しかし見た目や機能に優れた様々な素材があり、お口の状態・ご希望に合わせて適切な素材を選ぶことで、見た目や歯の健康維持に大きな影響を与えます。
当院では、一般的な保険診療での銀歯(金銀パラジウム合金)の他に、保険外の素材として、セラミックやゴールド(金合金)を使用しており、患者さんごとに最適な素材をご提案させて頂いております。
まず、素材を選ぶポイントとして 3 つあります。
① 健康面・機能性
② 耐久性
③ 審美性(見た目)
① 健康面・機能性:再発リスク、金属アレルギー、噛み合わせなど
最初に述べたように保険診療では一般的に銀歯(金銀パラジウム合金)が用いられる為、金属アレルギーがある方は避けた方がいい素材です。セラミックに関してはメタルフリーなので、金属アレルギーの心配はありません。
また、セラミックは天然歯よりもプラーク(歯垢)が付きにくい素材であるため、メンテナンスしやすく再発リスクの予防にも適しています。
② 耐久性:長持ちするかどうか
セラミックの中でもジルコニアと言われる素材のものは、人工ダイヤモンドとも言われるほど強度が高く耐久性に優れています。ゴールド(金合金)も銀歯よりも柔らかく歯になじみやすく、外れたり壊れることが少ない素材です。
③ 審美性:自然な見た目か、変色しないのか
セラミックは、天然歯のようなエナメル質の透明感が再現出来ます。色調も選べるためご自身の歯ととてもよく馴染みます。
しかしどんな素材を使っても、口腔ケアを怠ってしまうと、虫歯や歯周病になってしまいます。定期検診などのメインテナンスは忘れずにしっかり行ってお口のトラブルが再発しないようにしましょう。
詰め物や被せ物の素材選びは、見た目や費用、耐久性など多くの要素を考慮する必要があります。自分のニーズに最適な素材を選ぶことで、快適で健康的な口腔環境を維持することができます。
当院では患者さんの治療部位や口腔内の状態、生活習慣などを踏まえた上で、全ての方へ最適な素材をご提案する為の時間を設けています。ご納得した上で選択することが大切ですので、それぞれの素材の特徴やメリット・デメリット、費用などについてしっかりご説明いたします。何か分からないことやご不安がある場合は、是非横浜市南区井土ヶ谷駅の駅前にあるアス横浜歯科クリニックへお気軽にご相談下さい。
※参考文献
シカシル
shikashiru.com